今週は色々な画展、写真展が目白押しでした。米山真人さんも鉄道写真の写真展を行っていると言うことで、見に行ってきました。
会場はラッキードラゴンえん
展示会場は地下鉄日比谷線の入谷駅からほど近い、ラッキードラゴンえんというギャラリーバー。このお店、バー単体で見ても、ウイスキーの品揃えが豊富ですし、食事メニューも美味しいので、普通に食事処としてもおすすめです。
タコライスとハイボール
この日のカフェごはんはタコライス(650円)とカナディアンクラブのハイボール(450円)にしました。
タコライスのごはんには雑穀米(5穀米か12穀米か16穀米か。。)が使われていてヘルシーな感じです。御飯の上の生野菜も、その上のミートソースも美味しいです。
ラッキードラゴンえん案内
会場のラッキードラゴンえんの案内図と連絡先はこちらです。
米山真人さん
鉄道写真家としてのプロフィールはこんな感じ。実はこの方、僕が知る限りでも、鉄道写真家、ストリップ劇場を中心とした舞台写真家、女装セルフポートレート写真家と3つの顔を持っているのですが、鉄道写真家としての活動歴が一番長いです。
高校ー大学時代の作品
一角に、まだプロになる前、学生時代に撮影した作品群がありました。これらはフィルム撮影なので、色出しも露出も一発勝負です。今ならRAWで撮っておけば撮影後にかなりいじることが出来ますが、フィルムだとそうはいきません。それでいて、黄昏時の電車の車内に露出をバッチリ合わせてくるところは、天性の才能を感じさせます。
冬をテーマにした作品群
こちらは左は珍しく大雪になった時の房総半島の小湊鉄道、右の小さな方は長野県の長野電鉄です。冬の張り詰めた空気が伝わってくる感じがします。
こちらは富山地方鉄道。米山さんの写真は、鉄道のメカ的な部分よりも鉄道を使う人間や、鉄道を使う人間が使う駅舎などを人間臭く切り取った写真が多いように思います。
田舎の小学生や中学生の通学風景、ほっこりとした温かい人間味が伝わってきます。
こちらは日本海沿いを走る列車と津軽鉄道のストーブ列車です。冬の海を眺める少女の後ろ姿が良いですね。写真を見ていた人が「真田広之と桜井幸子の高校教師を思い出す」と言っていました。そう言えばあのラストシーンも信越本線の青海川駅でしたね。
米山真人さんの鉄道写真ブログ
米山真人さんの鉄道写真はこちらのサイトで見ることが出来ます。
もう一つの米山さんの作品展も続きます
☆2月21日~3月3日。米山真人写真展「踊り子 牧瀬茜 2009-2017」月曜日定休要オーダー。会期中の金曜日にライブパフォーマンスがあります(23日は満席となりました。ありがとうございます)。
続・週刊牧瀬:そして、今日も元気に………! - livedoor Blog(ブログ) より
米山さんのもう一つの活動である舞台撮影についても、この展示が終わった後、間を置かずに2月21日から3月3日で開かれます。2月23日と3月2日にはメインの被写体になっている牧瀬茜さんのトークショーもあります。2月23日分は既に満席となったそうです。その他の日にも写真は楽しめますので、こちらにも是非足をお運び下さい。
なお、会場になっているラッキードラゴンえんは月曜が定休日です。鉄道写真展の会期中は2月19日が休み。牧瀬茜展の期間中は2月26日が休廊日ですのでお気をつけ下さい。