絵と旅と花とお散歩

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KENZAN2022 @東京芸術劇場

こちらのブログ、ずっと更新していませんでしたが、絵を見に行かなくなったわけではありません。在宅勤務がベースになったので、ギャラリーに行くのは土曜(=展示最終日)になることが多く、記事を書いたときにはもう終わってしまっていて、お蔵入りになることが多かったです。

今回ご紹介するKENZANは辛うじてまだ会期中ですし、オンラインでも展示していますし、会場の写真撮影・SNSでの拡散OKだっtので、久しぶりにまとめてみました。

KENZAN2022 @東京芸術劇場

会場は池袋駅前の東京芸術劇場。2019までは新宿パークタワーだったのですが、2020年のオンライン開催を挟んで2021年からは池袋になりました。東京芸術劇場はコンサートホール、劇場、シアターを備えた施設で、ギャラリーも4箇所有ります。KENZANではこのギャラリー4箇所を全部使って、数え切れないほど大勢の新進作家が展示しています。

コンサートホールが入っている建物なので、吹き抜けも高く、開放感が有りつつ、ハイソなイメージが有ります。

ギャラリーは最上階の5階と地下1階に別れていますが、ギャラリーまではこのポスターが道案内してくれます。

現地に行けない方のために、こちらで全作品オンラインで見ることも出来ます。

konoyo.net

では、ここから、好きだった作品を紹介します。

中島華映さん

華映さんは、ちょうど在廊されていたので、作品の解説をしてもらいました。一番左の集うは2019年の作品なのですが、ここに書かれている青いフラミンゴは一番右の新作泡沫の雨の人魚の尻尾の先の小窓に繋がっていました。最近の中島さんの作品は明の中に暗があり、現実とファンタジーがないまぜになった感じが絵の不思議な世界に引き込んでくれます。この現実と非現実のふわふわした感じは、原画のほうがより強く感じます。

森田祐介さん

森田さんは入れ違いぐらいで在廊時にお邪魔することが出来なかったのですが、作品はゆっくり見ることが出来ました。沈みゆく大地は下に横たわる年老いた男性と、「鉄のカーテン」という文字が凄みを増しています。少女の視線も気持ち無機質で、終末感が溢れていました。

うそつきは割れた鏡を配した構成になっていて、絵と対峙すると絵を見る自分の姿が映り、自分も絵の中に入り込むことで、見る人それぞれの絵になります。こういう仕掛けも原画ならではです。

むらまつちひろさん

最近大御所感が漂ってきたむらまつちひろさん、今回も貫禄を感じさせる安定の美少女です。以前は儚げな、手が突き抜けてしまいそうな実態感の無さが魅力だったのですが、最近は背景を描き込み、彩色も強くなって、人物から体温を感じさせるような表現に変わってきました。モデルの女性の影響か、顔の造作と表情が好みのど真ん中を突いてきているので、呆けた顔でじっと、ずっと見続けてしまいます。

吉田紋さん

吉田紋さんは最近色々な所で見るようになった作家さんです。今回は裸婦が3枚、キャミソールが1枚の4枚の展示となっています。

僕はこの瞬きの表情が好きでした。この年になると、脱いでいれば良いというわけではなく、むしろ着衣に色気を感じます。

後藤まどかさん

後藤まどかさんは、夏らしい浴衣の女性が目を惹きますが、全部で6枚展示しています。どの絵も性格の良さそうな美少女で、じっと見ていたい感じですが、SMサイズの祭りのあとが日常風景の中の美少女って感じで良いです。あえての地味な浴衣も日常っぽくて良いですね。

春木彩香さん

春木彩香さんはおそらく初めて見る作家さん。織りなす願いは輝夜の秘め事の平安百合っぽいのも好きですが、藍に溶けるのピュアな表情も素敵です。

柳田真理さん

柳田真理さんもおそらく初めて見る作家さん。目元のクールな感じが素敵な美少女さんでした。色々な表情を見せてほしい感じがします。

この他にもたくさんの方の展示が有り、4つのギャラリー全部見ると最低でも2時間ぐらいはかかります。会期はあと1日だけですが、時間のない方はWebギャラリーで好みの作家さんを見つけてみてください。

その他のギャラリーレポ

www.art-and-walk.tokyo

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