今週は見に行きたい画展や写真展が多く、毎日会社を定時で上がってあちこち行く毎日です。それでも全部は見れていません。
バレンタインデーの14日は浦和の伊勢丹で開催されている丁子紅子さんの個展を見に行ってきました。
丁子紅子さん
丁子紅子さんはこのブログでも何回か紹介していますが、会場にプロフィールが置いてあったので載せておきます。1991年生まれですから、大学を卒業して3年ぐらいなんですね。展示歴を見ると、大学を出てすぐに色々な展示会や個展で発表をしていることが分かります。
会場内の素敵な作品たち
初日であることもあって、丁子さんご本人がご在廊されていたので、写真撮影の許可をお願いしたら、快諾していただいたので、会場内の作品を紹介します。
今回はモデルさんが4人居るそうなので、モデルさんごとの表情の違いも面白いです。
前回のギャラリー朋での個展でもそうでしたが、美人画がたくさんある中に花や鳥など、人間ではない物を描いた絵が何品か出品されています。今回は孔雀がいました。モデルさんが羽を纏っている絵が多かったからでしょうか。せっかく在廊されていたのになぜ孔雀なのかの理由は聞きませんでした。
美人画がいっぱい
今回の会場は浦和伊勢丹7階の「プチギャラリー」という場所。プチと言うだけあって面積はかなり狭いです。壁面も3面。その中に普段の画廊で開催する個展より多い作品が展示されていますので、沢山の美人画が迫ってくる感じです。
僕がいちばん好きになったのは上の写真で一番左のボブカットの女性です。髪の毛が凄くリアルで、表情も柔らかくて、見ていて飽きないし、癒やしをくれる感じでした。
丁子さんに聞いたところ、この絵のモデルさん自体、ホワンとした癒し系の方なのだとか。
絵の中の女の人が持っている花が単体で別の絵になっているのも面白いですね。
丁子紅子さんの絵は非常に細緻で髪の毛は一本づつ描かれていて、ネックレスなどのアクセサリーは絵の具を盛って立体的に描かれているのですが、写真だと細かいところまで伝えられなくて残念です。
ぜひ、会場で原画を見ていただきたいと思います。
今回はいろいろな女性の色々な髪型が楽しめます
丁子紅子さんの作品は多くがロングヘアーで、目のすぐ上でパッツンにしている髪型が多いのですが、今回髪型のバリエーションが多いです。眉毛を描かれた絵を見たのは始めてじゃないかな。すごく新鮮な感じがしました。
展示会情報
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会期が19日までですので、お近くの方、浦和が通勤通学経路の方はぜひ会場で本物を見て下さい。18日までは午後7時半まで、最終日の19日は午後5時までとなっています。