絵と旅と花とお散歩

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丁子紅子個展 傍とMoonlight Selenade

先週に引き続いての丁子紅子さんの個展。今度は都心の古民家うどん店で開催されました。その後銀座奥野ビルに移動して、Moonlight Selenadeというグループ展を見てきました。

丁子紅子個展 傍

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先週の個展も「傍」という名前でした。この個展は個展シリーズ後半ということなのかもしれません。

 

www.art-and-walk.tokyo

讃岐うどん「青ノ山」 

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会場となった讃岐うどん店「青ノ山」この名前は香川県丸亀市と宇多津町の境界にある標高224mの山の名前から取っています。手打ちのうどんのお店ですがお店の建物は古民家を移築したものです。

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店内は太い梁や高い天井が印象的。木製のサッシも情緒を醸し出しています。

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店内の壁を使って作品が展示されています。人物画が6点程度、花や月の絵がやはり6点程度飾られています。日本家屋の中の日本画ですので、とても良く馴染んでいます。

うどんもカフェメニューもお好きな方を

うどん屋ですのでうどんを注文することができますが、ギャラリースペースの2階はカフェとしても営業しており、カフェメニューもあります。ドリンクはコーヒーの他、中国茶もあります。

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こちらは期間限定のタルトと、中国工芸茶のセット。本当はこのセットははちみつのお茶が付くのですが、特別に頼んで中国工芸茶をつけてもらいました。

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タルトにはBeniko Chojiのロゴ付きです。甘みを押さえた大人の味でした。

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工芸茶は見ている間に茶葉の花が開いてゆく、見ていても楽しめるものでした。ちゃんとした中国茶を飲んだのは久しぶりなので、懐かしかったです。

 

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テーブルから目を上げると、丁子紅子さんの絵が視界に入ってきます。とても優雅な、穏やかな時間を過ごすことができました。

個展の会期は10月3日(土)までとなります。

Moonlight Selenade

場所を移していつもの奥野ビルです。奥野ビルではおそらく最大の面積のギャラリー、6階のギャルリーラーで開催されているMoonlight Selenadeです

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それのしても29名参加のグループ展というのは凄い。2点3点展示する作家さんもいましたから、絵の総数は50点以上になっていたはずです。

吉森百子さん

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吉森百子さんは和服の美女。でも右の2枚は角が生えていて、鬼の化身のようです。左の絵は月のようですね、ちょうど中秋の名月です。最近の百子さんは銀粉を掃いている絵が多くて、見る角度によって光の反射が変わるので、見る角度によって絵の表情が変わります。これは原画出ないと味わえないものです。

中島華映さん

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中島華映さんはファンタジーの世界「朝月夜のパレード」という名前になっていますので、ファンタジーから飛び出してきたキャラクターたちなのでしょう。すごく楽しそうです。

高久梓さん

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高久梓さんは妖艶な視線の女性。写真にしてしまうと眼力が失せてしまいますが、原画と対峙していると見つめられている感じを強く感じます。

むらまつちひろさん

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むらまつちひろさんはちょっとボーイッシュな美少女。こちらも原画と対峙すると視線を感じることができます。

このMoonlight Selenadeも10月3日(土)までです。

その他のギャラリーレポ  

www.art-and-walk.tokyo

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