絵と旅と花とお散歩

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散歩 足柄の夕日の滝周辺

夕日の滝には滝行のために行ったのですが、滝行をしなくてもとても良いところであることを紹介したいと思います。

相鉄線はクロスシートの車両で旅行気分になる 

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僕の場合、上野東京ラインー横浜ー相鉄線ー海老名ー小田急線ー新松田のルートですが、相鉄線の急行に乗る時、5号車、8号車だけがセミクロスシートになっています。窓から外を眺めやすくて、旅情が増しますね。

季節の花が綺麗

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さすがに真冬は花は咲きませんが、春から秋は何かの花が咲いています。この日はコスモスとキバナコスモスがきれいに咲いていました。

 

では、滝に向かって進んでゆきましょう。

地蔵堂

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滝の入口、バスの終点付近に、地蔵堂というお堂があります。小さなお堂ですが、足柄古道が使われていた頃からあったお堂だそうで、鎌倉時代に作られた地蔵尊があるそうです。地蔵尊はこのお堂ではなく、奥のコンクリート作りの建物に安置されています。

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水場は石造りの観音様が守っています。

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お堂の脇には古そうなお地蔵さんがいっぱいいます。

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これも古そうな石碑ですが、何が書いてあるのかよく分かりません。

 

では出発して、滝を目指しましょう。

滝への道

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お茶の花と実

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6月に来たときは新茶の若葉が目に鮮やかだったのですが、今はお茶に花が咲き、実がなっています。お茶の実は絞ると油が出てきます。茶油は高級品です。

金太郎の遊び石

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この近くには金太郎の生家もあり、金太郎ゆかりの場所が多いです。これから行く夕日の滝も金太郎が産湯を使ったことになっていますが、途中に金太郎の遊び場がありました。

棚田

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滝への道には棚田が広がります。今はちょうど収穫の真っ最中でした。たわわに実った稲穂が黄金色に輝いています。

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すすきの穂も陽を受けて輝いていますね。

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猟師のお家

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猪狩りの猟師さんのおうちもあって、ここを通ると必ず猟犬に吠えられます。猟をした後は、猪肉を分けてくれるそうです。値段は1kgで4000-6000円ぐらいなのだとか。 

農家で寛ぐ猫

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農家の玄関や道路脇では猫が寛いでいました。都会と違って、猫ものんびりしています。 

駐車場から滝までの道

駐車場を通り抜けて、キャンプ場の脇を通って、橋を渡ります。

金太郎の力水

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付近の湧き水を処理して、飲用水として提供されています。この付近は天然バナジウム水になっていて、マイルドで大変美味しい水です。特に滝行が終わった後でこの水を飲むと生き返ったような気がします。

 

 金太郎の歌碑

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夕日の滝が金太郎の産湯の地と言うことで、金太郎の歌碑が建っています。

見守り地蔵

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このお地蔵さんは滝行をする行者を見守っているのでしょうか。

 

夕日の滝

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やっと滝に到着しました。滝の近くに来ると、空気がひんやりとしてきます。周りよりも2-3度温度が低いのではないかと思います。

 

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滝は23mの落差が有り、てっぺんから直接、滝壺に落下しています。

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木の緑が鮮やかです。11月下旬には紅葉がきれいになるのでしょうね。

 

万葉うどん

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さて、滝を後にして、地蔵堂まで下りてくると、万葉うどんといううどん屋さんが有ります。水の良いところでは蕎麦、うどん、コーヒーなど、なんでも美味しくなります。

キーマカレーうどん

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ここの名物は、キーマカレーの塊が乗っているキーマカレーうどん(900円)です。カレーは結構スパイシーで、コシのあるうどんとよく合います。うどんの作りおきはしていないそうで、打つのを待たなくてはいけない場合、出てくるまで30分ぐらいかかる場合があります。バスにのる場合は、時間に余裕をもって入るようにして下さい。

では、新松田まで戻りましょう。

 

新松田駅周辺

マニラ食堂

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駅の正面に昭和そのものの食堂が有りました。残念なことに営業はしていないようです。先代がマニラからの復員兵だったからマニラ食堂なんだとか。

中澤酒造

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駅から5分ぐらい歩いたところに造り酒屋があります。創業は文政8年小田原藩の御用酒屋だったそうです。松美酉という地酒を造っています。

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酒蔵でも販売してくれるようですが、駅の近くに酒屋さんもありますので、購入はこちらが便利だと思います。

純米吟醸松みどり

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おみやげに小瓶の吟醸酒を買ってきました。実に日本酒らしい、しっかりとした味わいのお酒でした。

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