横田紗礼さんがおしゃれな原宿で個展を開いています。
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— 横田紗礼（卒制個展12/23〜29） (@Sara_YOKOTA) 2018年12月2日
「ロケットえんぴつ」
区立アオバ小学校4年2組をのぞいてみよう。
小学校の思い出あるあるをテーマに個展を開催します🏫
私史上最高に楽しい個展を約束するので是非いらしてください🌈
詳細は画像とこのツイートのスレッドからご確認くださいませ！#個展ロケットえんぴつ pic.twitter.com/DP23poQi3U
ロケットえんぴつ
今回の個展は横田紗礼さんの卒業制作個展となっています。コンセプトは区立アオバ小学校４年２組の教室を覗いてみようということで、子どもたちが小学校で楽しんでいるさまが描かれています。
教室を模した会場
入り口には４年２組のプレートがかかり、正面には黒板のあるスペース。懐かしい小学校の記憶を呼び覚ましてくれます。
入り口には時間割表と学級通信。実はこの学級通信が個展の注意書きとお知らせとなっています。
学級通信と時間割表
嬉しいことに個展会場内撮影OKです。SNSにアップする時は、#個展ロケットえんぴつ と #横田紗礼 を付けて下さいとの事です。
女の先生のクラスだと、こんな装飾もありましたね。
クラスメイト
クラスメイトはこの子達。みんな個性派揃いです。横田さんの中では一人づつキャラが決まっていて、いたずら好きの子、クラスのアイドルの女の子、おとなしい子、ちょっとぼーっとしている子といて、「この子はどんな子なんですか？」って横田さんに聞くと、それぞれの子のキャラクターを教えてくれます。
お習字
お習字が張り出されています。超個性的な太陽を書いている水野くんは画家志望。枠にハマらない子らしいです。習字も半紙からはみ出しています。ただ一人羊を書いている八館さんはクラスのアイドルだけど、一回目のお習字の授業はお休みしたのだそうです。確かにクラスのアイドルってちょっと病弱だったりしましたよね。一方でスクール水着が溌剌としている橘さんはクラスの男子を子分にして引き連れて毎日日が暮れるまで外で遊んでいそうです。子どもたちのキャラと習字の文字が見事なまでにマッチングしています。
ちなみにこの習字は、クラスの友達に手分けして書いてもらったそうです。友達も良い味だしていますね。
メインの絵
メインの絵はこちら。
授業風景ですが誰一人として授業を聞いていません。落書きしていたり、ボールペンをバラしていたり寝ていたり、教科書を見ていると思いきや、そんな子は教科書が逆さまになっていたり、こりゃ、このクラスの先生は大変そうです。後ろ黒板に張ってある「落ち着いて行動しよう」という張り紙が虚しく見えます。
その他の絵もストーリーが秀逸
その他の絵もストーリー性が秀逸です。
あんまりネタばらしすると面白くないので、会場で横田さんに聞いてみてくださいね。みんなほっこりするストーリーが隠されています。
横田さんの作業机
行ったのが初日だったので、横田さんはずっと忙しそうに立ち回っていましたが、ちょっと落ち着いている時は、ここに座ってミニ原画を書いたりしているそうです。ちなみに横田さんちゃんと上履きを履いて、名札をつけていましたよ。小技含めて流石です。
会期は２９日まで、まだ日にちがありますので、お時間がある方はぜひ原宿のデザインフェスタギャラリーまで足をお運び下さい。
その他の横田さん個展レポート
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