梅雨が開けて猛暑となった今週、銀座奥野ビルでは複数ギャラリーで協賛して、うちわ祭りを行っています。
うちわ祭り
毎年、銀座モダンアートの旗振りで、複数のギャラリーが協賛して行っているうちわ祭り。今年も６ギャラリー協賛で実施されています。
GalleryG2
一階入ってすぐのGalleryG2では２７人の作家さんが展示しています。全部で８０本ほど展示されているらしいです。
これだけたくさんあると壮観ですね。各作家さん２－３本を展示されているらしいです。
壁一面のうちわ。猫や狐の絵柄が目立ちます。
銀座ワン
二階に移動して銀座ワン。ここは以前、横田沙夜さんの個展を実施しているときにお邪魔したことがあります。
数人の作家さんの作品が一列に並んでいます。人物画が中心で、オーソドックスなうちわ祭りの印象があります。
こちらは抽象画や風景画。こういうユニークなうちわも良いと思います。
ユニークな動物ですが、No Atomic Bombと描かれた原子爆弾に乗っかっており、政治色もしっかり描き込まれています。
画廊一番兎
となりの画廊一番兎は写真ベースや爬虫類の画などユニークな図柄が多かったように思います。
銀座モダンアート
おなじみの銀座モダンアートでは、細川成美さん、中島華英さん、吉森百子さん、むらまつちひろさんなど、おなじみの作家さんの作品がずらりと並んでいます。
このコーナーは細川成美さん、北本晶子さん、織部梓さん。力作揃いです。
こちらワタナベカレンさんの絵を貼り付けたうちわがユニークです。
このコーナーには吉森百子さんがいました。名刺を付けているのでひと目で分かります。
こちら、少し前に個展を行ったむうしかさんもいますね。
こちらは町田雨子さんや中島華英さん。中島さんの作品は名前を見なくてもひと目で分かりました。
ここには川瀬椿生さんがいました。
本当に銀座モダンアートオールスター揃い踏みの趣があります。
ギャラリーカノン
おとなりのギャラリーカノンも協賛参加。銀座モダンアートとギャリーカノンは隣通しのこともあって仲が良いらしく、良く協賛展を実施しています。
銀座モダンアートでも展示をよく行っている塩沢かれんさんの作品は早速売約済みになっていました。
涼し気な配色のオーソドックスなうちわが多かったように思います。
でもこんな骸骨をモチーフにしているユニークなうちわもありました。
ギャルリーラー
ちょっと離れた一番奥のギャルリーラーでは、ちょっとユニークなうちわの展示をしていました。女性緊縛師の吉井ダリアさんによる緊縛されたうちわです。きちんと緊縛されているので扇いでいる間に縄が緩んでくることはなく、縄尻が扇いでいるときにうちわに当たってパタパタと音をたてるのだそうです。
こちらは涼し気な切り絵のうちわです。
こっちは普段はボディペインティングをしている方がうちわに描いたのだそうです。
各ギャラリーにより特色あふれる展示になっています。スタンプラリーも行われていて、全ギャラリーのスタンプを貰うと、後日記念品がもらえるそうです。
会期は７月２日から７日まで、平日は１２時から２０時、最終日は１７時まで。一階のGalleryG2のみは会期を通して１１時から１８時となっています。
過去のギャラリーレポート
travel-takechan.hatenablog.com
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