美ら海水族館、古宇利島と巡った後は、また嘉手納に戻ってきました。これは息子の希望です。日曜も来ていますが、原則日曜は飛行機は飛ばないですからね。
道の駅かでな
道の駅かでなは嘉手納基地の滑走路エンドに近いところにあり、屋上の展望台から基地を一望することが出来ます。
琉球コーラを飲んで飛行機が来るのを待ちます。
琉球コーラは30年前の瓶入りコカ・コーラを彷彿とさせる、懐かしい味がしました。
しばらく待っていると、早期警戒機のE-3が現れました。
訓練なのか、北朝鮮がちょうど核実験をした直後だったので、情報収集活動だったのか。
大きなレーダードームが特徴的な機体です。
アメリカンビレッジ
息子はもう少し飛行機を見ているということで息子一人を道の駅に残し、妻と娘を連れて近くのアメリカンビレッジというショッピングモールに来ました。
美浜タウンリゾート アメリカンビレッジ AMERICAN VILLAGE
アーリーアメリカン調のエクステリアで、近くにヒルトンホテルやベッセルホテルなどがある関係で、米軍関係者も多いので、異国情緒あふれる感じです。
那覇空港で最後の食事
さて、2泊3日の旅行も終わり、レンタカーを返した後の最後の食事は那覇空港内です。沖縄料理があって外が見える店ということで、ロイヤルコーヒーショップに入りました。
食べたのは「琉球御膳」沖縄料理の代表格が少しづついっぱい入っている欲張りメニューです。
羽田に着いてから運転しなくてはいけないので、ここでもビールはお預け。
那覇空港は航空自衛隊と共同利用になっているので、30分に一回ぐらいF-15が離陸してゆきます。この写真は空港に来る前にレンタカー事務所から空港までの間のバスの中から撮ったもの。
レストランの窓からはこんな感じ。夕暮れで暗くなってきているので、アフターバーナーから放たれる炎が滑走路を舐める様子を間近に見ることが出来ました。
あっという間に終わってしまった3日間でしたが、沖縄は日本のようでいて本土とは違う独自の文化と歴史を持っていることを身をもって体験することが出来ました。
まず、街の雰囲気が違いました。水不足に備えて、建物の上にステンレスの受水槽を備えている様子が台湾の家のようでしたし、極彩色を平気で使う看板のセンスも本土より台湾に近いものを感じました。
独自の文化を認めた上で、さらなる共栄を図っていくような政治や経済の働きかけはもっともっと必要なのだろうと感じました。