午前中に首里城を見学した後、北を目指しました。お昼は嘉手納基地近くのシーサイドレストランにしようということになっていました。
シーサイドリストランテ
嘉手納基地沿いに走る国道58号線から、基地と反対側の海岸方向に曲がったところにあります。ここも米軍管理地内ですが、ゲートは常に開いていて、開放エリアとなっている場所です。米軍向けのバーベキュー場やビーチがある一角にあります。
レストラン入り口から海を臨むと、ビーチで泳ぐ軍関係者と家族がいっぱい。日曜日でしたから、軍人も家族サービスなのでしょう。9月なので、日本人向けのビーチではもう泳いでいる人はいませんでしたが、米国人はまだまだ泳いでいます。海はまだ暖かそうでしたし、彼らは水温・気温が20℃ぐらいだったら泳ぎますから。
間近には桟橋もあって、クルーザーで乗り付ける人もいそうです。
海岸のテラス席は、こんな感じになっており、カルフォルニアのロングビーチに有るシーサイドレストランを彷彿とさせます。
禁煙などのサインも全部英語です。
でも、店員は当然殆ど日本人で、日本語が普通に通じます。この雰囲気に飲まれてしまうと、逆に日本語が通じることに違和感を感じます。
客層も日曜日であったためか、米軍関係者が7割以上を占めます。
スターターとシーフードサラダ
スターターのパンがとても美味しかったです。シーフードサラダもシーフードたっぷりでボリューミーでした。
チーズバーガー+アボカド・ベーコントッピング
ハンバーガーはアメリカンスタイルに、ベーシックなチーズバーガーにトッピングをチョイスするスタイル。トッピングは1種類につき1ドルです(一部2ドルのトッピング有り)
味の方はパティが非常にスモーキーで、かつボリューミーでした。バーガーキングのワッパーがもっとボリューミーになってスモーキーになった感じでした。「ジ・アメリカン」って感じです。
ピザマルガリータ
日本のイタリアンレストランだと、ピザマリゲリータって大抵薄焼きのクリスピーな生地なのですが、ここはやっぱりアメリカン。どっしりしたアメリカンピザでした。サイズもラージにしたら多分15インチサイズの巨大ピザが届きました。
さすがに完食することは出来ず、ピザの半分はドギーパックにしてもらいました。
お支払は米ドル、チップ必要と言われていたのですが、お会計したら、日本円に換算された金額に10%のサービス料(チップ相当)が加算された額を請求されました。きっとチップに不慣れな日本人客が多かったので、日本人向けはサービス料込みで日本円請求にシステムを変えたのでしょう。
金額自体はアメリカ標準価格で、こういったアメリカンフードであれば、他の店に比べると断然安いです。今回は家族4人分締めて7500円でした。
万座毛
まだホテルに戻るには早かったので、万座毛に行きました。
万座毛は高さ20mの絶壁越しに青い海が拡がる絶景ポイント。晴れていれば紺碧の海が拡がるのですが、あいにくの曇天、でも雨が降っていないだけ良しとしなくてはいけないでしょう。眼下にはエメラルドグリーンの海が拡がっています。
すぐに断崖絶壁なので、歩行ルートはきちんと区切られており、コース外は立入禁止になっています。この日は中国人観光客でごった返しておりました。
東の方には二つの岩がしめ縄で結ばれていました。やはり「夫婦岩」と言われているのだとか。
これで午後4時ぐらい、観光はここで切り上げ、市内に戻ることにしました。
次回に続きます