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中島華映個展「浮游する夢」と五美術大学交流展2019少作品展

毎度の銀座奥野ビルで、面白い展示が2つ同時開催していました。

中島華映個展「浮游する夢」

ひとつめは、銀座モダンアートの集合展でも何度も拝見している中島華映さんの個展、「浮游する夢」です。中島さんはこの春で大学卒業、かつ今回が初個展となりますので、大学時代の最初で最後の記念スべき個展となりました。

場所は2階のいち番手前201号室の一兎庵さんです。

画廊が狭目な場所なため、この日は全7点の展示でしたが、開廊直後に全点完売したとの事で、彼女の人気ぶりが伺えます。

抑えめな色彩を使った背景に浮かび上がる、繊細なラインで描かれた少女たちは、彼女の独特な世界を形作っています。

今までは割と凛とした表情の優等生的な少女が多かったのですが、今回の作品は物憂げな表情を見せていたり、物思いにふけっているような表情だったりする少女が多くなっていることが気になりました。御本人は目の表情には今回特に力を入れたと言っておりました。

左側の「叫ぶ声」はなぜか背景に大きな洗濯ばさみが描かれているのですが、何かを繋ぎ止めようとしているのでしょうか。

こちらのソンブレロのような帽子を被ったテーブルの向こうから物憂げな表情で覗いている少女も素敵です。

中島さんの絵はアクリル絵の具と岩絵の具を使っているのですが、実物を間近に見ると、岩絵の具がキラキラと光っている部分があって、絵に華やかさを添えています。

初めて中島華映さんの絵しかない空間にお邪魔したのですが、彼女の存在感がすごく伝わってきました。

 

 五美術大学交流展2019少作品展

一方、6階607号室のサロンドゥラーでは、美大の学生さんの小作品を一気に展示する作品展を行っていました。

まだ在学中の学生さんの作品が多いので、荒削りながら元気の良い、真っ直ぐでひたむきな作品が多く見られました。

その中でも、以前何回かお見かけしたさうてさんの作品は、イラストのようであり、絵画のようであり、今回も独特な世界観を見せてくれていました。

 

 

もう一人目を引いたのは横田紗礼さん。萌え袖肩出し袖口噛みと萌ポイントをこれでもかというほど押さえた作品になっています。目の表情も、柔らかい視線になっています。作品名は「Dapping」辞書で引くと

Dapping 《釣り》餌を水面に浮き沈みさせる釣り方

 となっているのですが、どういう意味付けなのでしょうか。この女の子が釣られたいのか、はたまたこの表情で釣っているのか。

 

会期は両方共23日の土曜日まで。今回は途中に祭日もありますので行きやすいと思います。

開場時間は22日までは午後8時まで、最終日の23日は午後5時までとなっています。

その他ギャラリーレポート 

www.art-and-walk.tokyo

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