絵と旅と花とお散歩

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妄想装画展と横田沙夜個展

妄想装画展

銀座奥野ビル、サロンデュラーにて、久しぶりに妄想装画展が開催されました。

作家さんが自分で選んだ本の装画を描き、装画と原画を並べて展示するというコンセプトの展示です。 

草野水樹さん

草野水樹さんは「西の魔女が死んだ」を選んでいます。初夏の風の中に佇む主人公の女の子が描かれています。初夏の風が絵の中から感じられる、今の季節にピッタリの絵になりました。

吉森百子さん 

吉森百子さんは儚い羊たちの祝宴と家族百景。ナイフを持った少女の挑みかかるような視線は今までの吉森さんの絵には無かったたぐいのものでしたが、なかなか迫ってくるものがあります。

細川成美さん 

細川成美さんの絵は久々に拝見したような気がします。少女不十分を題材に、少女の横顔が描かれています。横顔のために、いつもより髪の毛の描写に目が行きます。

織部梓さん 

織部さんの作品は落ち着いた女性の横顔。装画の方は題字が入ってピッタリと納まっています。

綾坂璃緒さん 

綾坂さんは挿画イラストレーターもやっているということで、文字と絵のバランスが計算されつくされた感じがします。麦の海に沈む果実の女性は、強気なのか、内に秘めた意志が屈折しているのか、複雑な表情をしています。

むらまつちひろさん

むらまつちひろさんは美丘を取り上げました。アルビノのような白い髪、と真っ白な肌がちょっと現実離れした主人公をイメージさせます。

 

横田沙夜個展 妖精王の森へおかえり

もう一つの展示は、奥野ビル2階、銀座ワンで開催されている横田沙夜さんの個展です。横田さんは画家、イラストレーター、サンドアートパフォーマーと3つの顔を持つアーティストですが、今回は妖精の森をテーマとしたメルヘンの世界を展開しています。

 

動物や妖精と少女が織りなす、メルヘンの世界にすっかり引き込まれます。

在廊中にライブドローイングも行われていて、その作品も即売されています。

会期はどちらも5月25日までですので、お時間が有る方はぜひ銀座まで足をお運びください。

その他展示会記事  

www.art-and-walk.tokyo

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