東京駅丸の内のイルミネーションが今年も11月11日から始まりました。
温かい電球色のイルミネーション
最近のイルミネーションは、街路樹への負担を少なくする目的と省エネ目的でLED照明が使われています。その為、青白い白い照明や青い照明が多く、寒々とした感じになることが多いのですが、丸の内のイルミネーションは従来の白熱電球のようなシャンパンゴールドの照明が使われています。主催者のHPを見ると「上品に輝く」とあるので、気品を求めてこの色になったようです。確かに丸の内らしい上品な感じがしますし、寒い季節に温かい感じがします。
イルミネーションは有楽町から大手町までの丸の内仲通り
イルミネーションが灯されているのは、有楽町から大手町までの間の丸の内仲通り1.2kmです。両脇にはブランドショップが並び、クリスマスツリーが彩りを添えています。
歴史ある建物のライトアップも素敵です
イルミネーションもきれいですが、丸の内には歴史ある建物が多く、それらの建物がライトアップされているのもきれいです。
東京駅
東京駅はオリジナルの姿に復元されてから、気品が増しました。毎日ライトアップされて丸の内口のランドマークになっています。
日本工業倶楽部会館
この建物は大正9年竣工だそうです。このエリアの建物のご他聞に漏れず、コア部分は近代建築で、入り口の部分だけオリジナルが残されています。でも階段部分も古いままのようで、重厚な感じがします。
三菱一号館
三菱一号館はもっと古く、明治27年竣工です。昭和43年に一度解体されていますが、平成21年に復元されました。
外壁も重厚な感じです。
JRを挟んだ日本橋、室町エリアと合わせて、歴史のある建物がたくさんありますので、時間があれば巡ってみるのも良いと思いますよ。