絵を見に行くときは、銀座モダンアートさんが多いです。通勤経路に近く、午後8時までやっているため、会社帰りに普通に寄れるというメリットが有るためです。
今週は「コミックアート展Ⅱ」をやっています。
銀座モダンアート
銀座モダンアートは、銀座一丁目の奥野ビル6階にあります。住所は
東京都中央区銀座1-9-8
となります。1932年築の本館と1934年築の新館が左右対称に並ぶ6階建ての由緒ある建物です。
(出典:フォトギャラリー – 朝日新聞出版|dot.(ドット))
手で開けるエレベーターが異世界への入り口のようです。
エレベーターを6階で降りると、突き当りが銀座モダンアートです。
コミックアート展Ⅱ
出展者は、細川成美さん、MOMOKKOさん、横田紗礼さん、たきゅまるさん、草野水樹さん、鈴木あんとさん、田中 絢志さん、Fufuさん、中島華映さんといった面々です。
MOMOKKOさん
真ん中の7枚がMOMOKKOさんの作品、今日はMOMOKKOさんが在廊されていて、色々とお話を伺うことが出来ました。精緻な筆致ですが、ペンタブで描いているデジタル描画とのこと。とてもデジタル描画に見えない自然なタッチで、目の表情に特徴のある絵になっています。大正から昭和初期のモダンガールをイメージしたファッション&メイクになっていて、「はいからさんが通る」の挿絵みたいなイメージです。
細川成美さん
細川成美さんはデジタル描画、アクリル水彩、鉛筆デッサンの3種類を展示。3種とも普段展示している美少女画とはちょっと違う画風になっています。アクリル絵の具の絵は、蛍光絵の具も使っていて、目の描画もユニークです。
デジタル描画の絵はいかにも少女漫画の挿絵という感じ。普段の展示では出さない絵なのですが、「コミックアート」と言うことで展示プロヂューサーが「是非出してみて下さい」と依頼を出して実現したものだとか。
細川さんの新境地を見た感じです。
FuFuさん
FuFuさんの絵は、どこかで見たことがあるような気がするのですが、思い出せませんでした。ネットコミックの挿絵だったようなきがするのですが。。
コミックアート展Ⅱは4月29日(土)までです。5月1日からはセルフポートレート展になります。