Twitterでフォローさせていただいている細川成美さん(twitter/ @giRly_darkness)さんが個展を開催れましたので見てきました。
細川成美さん
僕が細川成美さんを知るようになったのは、わらしべ長者のような話になっています。最初は、ブロとものまーさん(id:kun-maa)が当時ハマっていたクラフトビールのイベントで、丁子紅子さん(twitter/ @chbeni)さんを紹介していました。このブログにブコメを付けたところ、丁子紅子さんからフォローされたので、こちらからTwitterをフォローしていました。まーさんのブログはこちら
紅子さんのTwitterでMOGA展という合同展の案内が出ていて、その展示を見に行ったところ成美さんも出展していました
それ以来、成美さんの描く美少女も気になっていました。
会場は今回も銀座モダンアート
会場になっているのは、今回も銀座モダンアートです。ここは20時まで開廊しているので、会社帰りに寄ることが出来ます。
場所はこちら
有楽町線の銀座一丁目駅10番出口を出て回れ右するとすぐの場所です。ドトールの角を北の方、高速道路の方向に30mぐらい歩いたところです。
エントランスを入るとこんな感じ。銀座にこんな建物があるのが驚きです。
エレベーターの扉も、手動。回数を示すのは電光ではなく針が回るタイプです。
レトロな建物の雰囲気を楽しみながら6階に上がって、回れ右して突き当りの部屋が開場の銀座モダンアートになります。
細川成美個展 最後の少女
今回は個展ということで、大小合わせて20枚ぐらいの美少女画が展示されています。本当は展示初日の19日に行きたかったのですが、出張に行っていたりで、会期後半の23日になってしまったのですが、殆どの画が既に販売予約済みとなっておりました。成美さんの人気ぶりが伺えます。
美少女画に囲まれ、在廊している成美さんも、アシスタントの少女も、鑑賞している少女もみんな美少女
展示されている美少女画は、もちろんみんな美少女なのですが、みんな少しづつ顔つきの傾向やタッチが違います。目の光の入れ方や髪の毛の描き方も数種類使い分けているようで、一人の方の作品とは思えないほどバラエティに富んでいます。
ちょっとピンぼけになってしまいましたが、少女漫画の挿絵を思わせるような構図の絵もあります。バストアップの構図が多く、ポートレート写真を見ているような感じもするのですが、画ならではの繊細さや立体感が有ります。
個人的には、セーラー服シリーズ。特に夏服セーラーの少女が良かったです。少女らしさというか、繊細な触れると壊れそうな感じがしました。一番のお気に入りは、アイキャッチにもしている横になった夏服セーラー服の女の子です。
写真を撮ったのは閉廊間近の時間なのですが、ちょっと前は、作者の成美さんを囲んで、学校の友だちと思われる少女の一群が鑑賞していました。成美さんは、ちょっと小柄でスリムな体に、小さな顔、大きな目、サラサラな長い髪をしていて、まさに絵に描いたような美少女、彼女の描く美少女画から抜け出してきたような方でした。彼女の友達もみんな美少女、展示の手伝いをしている友達の女の子も美少女と、夢のような空間でした。
美少女を描く方は、本人も美少女、そしてまわりに集まる方もみんな美しいのだなと不思議な感覚を味わいました。
展示期間は25日の土曜日まで。お時間が有る方は是非足をお運び下さい。